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食協株式会社リクルートブログ


新入社員研修でごはん炊きました。

 本日は、新入社員研修の最終日。丸一日かけて深川工場見学、お米の勉強、炊飯実習etc
行いました。今年の新入社員の印象は、笑顔がよく、挨拶がきちんとでき、仲が良いなという印象を持ちました。これはお寺効果か[#IMAGE|S1#]
 新入社員も研修のはしごで大変だったと思いますが、久しぶりに新入社員研修の大役?を引き受けた私も準備でバタバタした1週間でした。でも、私が楽しく研修ができたので、皆もきっと楽しく?勉強できたと、持ち前のプラス思考で自己評価し、無事に研修が終了しました。[#IMAGE|S42#]
 私がメインで担当した炊飯研修では、米食の歴史、炊飯の意味などからお話しました。炊飯の意味?とは何ぞやという声が聞こえますが、答えは簡単で、「消化しにくい白米に、水と火を加えて、米澱粉を糊化させ、消化しやすいご飯する操作」ということです。要は、白米をご飯にする、そのために水と火を使うという訳です。こんな単純な操作だけど、実は奥が深いのです。
 でも単純なだけに基本ルールを守れば必ず誰でもおいしいご飯が炊けるというのも炊飯のすごいところです。見方を変えれば、うまくご飯が炊けないのは必ず理由があると言うことです。怪奇現象はありません[#IMAGE|S32#]それを次に勉強してもらいました。
 そして、炊飯研修での、一番の見せ場!?カット釜炊飯の登場です。半分にカットされた炊飯器で、ご飯が炊ける様子を観察してもらいました。この際に、炊飯時の米の動きについて皆に質問したところ、正解者は5人中なんと1人でした。お昼には自分たちで炊いたご飯で昼食をとってもらいました。今回は、水加減を変えて、すし飯レベルのご飯、やや硬いご飯、標準的な硬さのご飯の3つを炊きました。お米は、おいし~い「幻の米(こしひかり)」を炊きました。釜のご飯の減り具合から、やや硬めのご飯が若者好みと判断しました。
 そして、お昼からは、自分たちの炊いたご飯を、評価してもらいました。内容は私たちが普段行っている、物性測定器によるご飯の硬さ測定や、色の測定、官能評価を体験してもらいました。皆あまり戸惑うことなく、起用に測定をしていました。データも良いデータが採取できたと思います。お米の評価は、初めて研修内容に取り入れましたが、なんとか無事に実習ができました。
 新入社員の皆さん、来週から各職場に配属されますが、「失敗を恐れず、何にでも積極的にチャレンジ」して頑張って下さい。(Y.F)